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ゲイと発達障害

初めにこのブログを書いた時に、このゲイと発達障害については、後日と書いていたので、今回、これらの事に関する自分を紹介していきたいと思います。

自分がゲイだと自覚したのは、物心がついてすぐです。

普通の人が、異性に淡い恋心を抱くように、自分は気がついたら、同姓が気になっていて、異性には全く感心がありませんでした。

これが初恋かな、というのは、高校生の時です。

自分が通っていた高校は進学校だったので、運動系の部活に入っている同級生はほぼいなかったのですが、一人だけ野球部に入っている同級生がいて、同じクラスになってから、次第に想いを寄せるようになりました。

ただ、住んでいたところが田舎だったので、自分がゲイだという自覚はあっても、告白するまでの勇気はありませんでした。

高校を卒業し、東京の大学に入ってから、ゲイ雑誌の存在も知り、当時流行っていた伝言ダイヤルなんかで、仲間と交流するようになり、その時に二丁目のゲイバーを教えてもらって、23歳の時に初めてゲイバーに行きました。

その時はなんだかドキドキして、一時間程飲んで、そそくさと帰ったのを覚えています。

よくゲイバーに通うようになったのは、その一年後くらいからです。

で、発達障害ですが、自分がちゃんと発達障害と診断されたのは、40歳の時です。

テレビかなんかで、たまたま発達障害の特集みたいのを見て、『これって自分の事じゃね?』と思い、2ヶ所の大人の発達障害を専門に診てくれる所に行って診断を受けたら、1ヶ所では、広汎性発達障害と診断され、もう1ヶ所では、アスペルガー症候群と診断されました。

昔を振り返ってみると、子供の頃から会話が苦手で、友達がほとんどいなかったり、よく忘れ物をするし、遅刻の常習犯だったりして、学校に行っても、『なんか自分は他の人とは違うな』って、漠然と思っていました。

大人になって、初めて発達障害と診断されて、合点がいきました。

ゲイバーでの飲み友達からも、『空気が読めない』とか、『同じ事を何度も話す』って、未だに言われてしまい、自分では気をつけているつもりでも、なかなか簡単に治るもんではないみたいです😅

ただ、ゲイである事を今まで生きてきて1度も後悔したことはないし、発達障害である事も、自分の個性の1つと、わりと前向きに捉えてます。

ゲイにしても、発達障害にしても、それによって生きていく上での障害みたいなものはないとは言えませんが、今から変えることは出来ないので、これからも、出来る限り前向きに生きていきたいと思ってます。

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